2007年5月7日月曜日

英語教材 DWE(ディズニー英語システム)ってどう?

子供用の英語教材として、もっとも有名なものの一つにDWE(ディズニー英語システム)があります。
では、なぜこれが有名なのでしょうか?
高いから?ミッキーやミニーがでているから?英語ペラペラの子供はたいていやっているから?
DWE、つまりディズニー英語システムは子供用の英語教材です。教材ですので、塾の様にどこかに通う必要がなく、自宅で、自分の時間を使ってできます。やろうが、やるまいが、本人の自由です。
結果として、DWEを購入した家の子供は、英語がすごくしゃべれるようになっているか?ほとんどしゃべれない(ほとんど使っていない)となるのではないでしょうか。
では、DWEはどこがいいのでしょうか?
ディズニーのキャラクターを使っているので、とても親しみやすいです。(ミッキーやミニーなど、本物の声優さんがしゃべっているそうです。だから、アメリカのディズニーランドで聞くのと、同じ声だそうです)歌やダンスもとても楽しく、それだけでも楽しめると思います。
でもそれだけではないんです。
DWEでは、まずシングアロングをやります。ここでは、たくさんのうたがあります。まずは聞くだけ、DVDやビデオを見るだけ。これを何回も何回も繰り返すうちに、子供たちは、歌詞やメロディーを丸暗記してしまいます。
この段階で、英語の歌を歌うわが子を見て、感動する親や親戚は多いかと思いますが、子供たちは、歌詞の意味が分かっていないので、英語も日本語も関係なくただ歌っているだけです。
この段階で、メインプログラムが登場します。DWEの特徴は、英語を英語のまま理解するということです。つまり日本語は使わないので、頭の中で 日本語⇔英語 の翻訳を行いません。(実はこの翻訳が、日本人が英語ができない理由だと個人的には思います。)
ではどうするのか、英語とそこに出てくる映像が連動しているのです。たとえば、balloonというと、DVDでは風船が出てきます。
そのうち、red balloonといえば、赤い風船。big balloon といえば、大きい風船がでてきます。
これをみて、子供たちの頭の中では、映像と英語を結びつけるのです。日本語は介在しません。そして、これらのお勉強をしているうちに、シングアロングの歌詞の意味が分かってくるのです。
ここに英語を英語のまま理解できるDWEのすごさがあると思います。

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